今までのお話を読んで感じた人もいるでしょう。なぜ出品手数料制と歩銭が共存したまま残ってるのだ?
いっそのことどちらかにまとめてしまえばよいのではないか?と。
確かにその通りです。しかし、ブランド市場などと違い場所を占め、取り扱いに手間がかかる大物を扱うのが「道具市場」です。そのため歩銭体制と出品手数料体制で考えると出品手数料体制の方が優れている事が多く、そちらに統一する案もありました。
しかし市場というのはオークションサイドが少しでも高く売るという努力が必要なため、%でいただく歩銭というのも大事なのも確かです。そのため今回は共存という形で残すことにいたしました。
ややこしいようですが、課税業者は当面の間実質プラスに働きます。免税業者はもともと消費税を納めてないので仕方ないですね。
免税業者だから消費税はもらえない。当たり前のようですが、これを徹底するのがインボイス制度なのですから。